福祉事務所は区役所や市役所の中にある、福祉を専門に扱う部署です。
日常生活全般の困りごとの相談に乗ってくれます。
相談者の生活状況を調べたり、子供の進学相談や就労支援など、その仕事は多岐にわたります。
ただし、職員の数は限られていますので、一人あたりの相談時間は決して多いとは言えません。
相談に行く時は、今の生活状況を説明できるような書類、例えば銀行の通帳、給与明細書、職を失っていれば離職票、病院の診断書等、を持って行くと説明が簡単に済みます。
利用できる支援については福祉事務所の職員は専門ですからよく知っているのですが、こんなのも利用できるし、あんなのも利用できる、などとはなかなか言ってもらえません。
めんどくさい、ということもあるかもしれませんが、大体は多くの案件を抱えて忙しくしているので、そこまで気が回らないのでしょうね。
せっかく訪ねるのだからあれもこれもと欲張りすぎると、利用できるものと出来ないものの整理が付きにくくなりますので、一度の訪問では、一番知りたい支援について主に相談するようにしましょう。
ほとんどの職員はとても親切に対応してくれますが、そこは役所?、中には相性の合わない人もおられます(^^;
そんな時には担当を変えてもらえるように言ってみてください。
本当に困っている人には必ず救いの手が差し伸べられます。
日本は良い国ですね(^▽^)/
とにかく生活に困ったら、まずは市町村の福祉事務所を訪ねましょう。
きっと安心できる何かが見つかります。
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