2013年10月28日月曜日

生活保護

近年何かと話題に上る生活保護ですが、うつ病などの病気で生活の維持が困難になった時、とてもありがたい制度です。

ただし、申請から支給までスムースに運んでも、1か月程度の時間がかかりますので、生活に少しでも不安を感じられれば、前もって相談をするのがお薦めです。

不足分を補てん、という支給方法もありますので、ためらう必要は全くありません。

各市町村の福祉事務所の生活保護相談窓口が訪ねる場所です。

ただし生活保護は、


所有している貯金や財産などを生活費に変えても文化的な暮らしをしていくことが難しいと判断された人にのみ支給される制度で、

主な対象者は、障害や病気などで働こうと思っても働けない人、他の公的支援制度をどう活用しても生活費が足りない場合、
に支給されるのが原則です。 

また、申請するとケースワーカーから家族や親せきに連絡があり、支援や援助を求められますから、家族や親戚に内緒というわけにはいきません。

大切な税金で自分の生活を賄ってもらうわけですから、当然のことですが、一日も早い自立を目指しましょう。

病気になるまでは納税していたわけですし、復帰して納税をするようになれば、再び困った人を支える一人になるわけですから、自分が困った時に支えてもらうことを恥じる必要は全くありません。

早めのアクションが必要ですから、生活の不安が出てきたら、福祉事務所に行きましょう。

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